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書評のようなもの(仮)

SF、ラノベ、漫画、音楽なんかの記事をgdgd書いたり、DTMして遊んだり。

落ちてきた龍王〈ナーガ〉と滅びゆく魔女の国Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/舞阪洸

ハイカラな表紙に惹かれて購入。面白かったので最新刊(4巻)まで一気読みしました。著者の舞阪洸さんは全く知らない方でしたが、調べてみるとベテランの作家みたいですね。前作にもこういうファンタジー&架空戦記モノをいくつも書いている模様。イラストのよう太さんもラノベの挿絵以外にもエロゲの原画なんかを担当している方だとか。

物語は、異世界に飛ばされ記憶を失った主人公(若い頃の織田信長)が、助けてもらった魔女達に協力して襲ってくる帝国軍と戦う。エロ満載、美少女満載の架空戦記ファンタジーです。

兎にも角にも、魔女達の描写や会話がやたらとエロい。それが魅力でもあるのですが、だいぶ開けっ広げに描いてあるのですよ。一巻の最初なんかは飛び抜けてましたので、少し引用してみます。

立ち上がった娘は、身に着けていた紗を脱ぎ捨てて全裸になった。

胸の双丘は大きくもなく小さくもなく、年相応の美しい形と大きさだ。その頂点にあるのは綺麗な桜色の乳首。肩幅は狭く、臀部の張り出しはやや控え目で、股間の翳りも薄々として、ハリガンとは対照的に少女らしい体つきだった。

 一瞬、官能小説を読んでる気分になった。表現がストレートな一巻よりだいぶ緩和されるものの続巻でもこんな感じの描写があるので、なかなか侮れません。帝国との戦も白熱していってますので、魔女達の装甲もどんどん薄くなっていくハズ。*1

なんだかエロばかりプッシュしてますが、 もちろん魅力的なのはソレだけではありません。何百~何千もの兵を引き連れ襲ってくる帝国に、毎回、奇策を講じ立ち向かう信長達の戦にもひじょうにワクワクさせられます。

魔女達の魔法を有効に活用することで戦況をひっくり返す信長の大胆な発想も楽しいのですが、その奇策にはまって混乱する帝国兵の猪突猛進ぶりにも意外と笑えたりします。たまに予想外の事態が起こってヒヤヒヤしたりしますが、そこをどうにか切り抜ける場面も微妙な緊張感があるので読んでてとにかく飽きません。

彼等の最終的な目標は、魔女と人間が共存できる国をつくることだそうですが、 一体いつになるのやら・・・・・・といった感じではあります。とりあえず、続巻も読み続けたいと思うラノベでしたので、今後も期待しています。 

*1:魔女達が戦で使用する魔法は、身にまとう衣服の量が少ないほど効果を発揮するらしい。つまり、露出すればするほど魔法の力が強くなる設定なのです。