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書評のようなもの(仮)

SF、ラノベ、漫画、音楽なんかの記事をgdgd書いたり、DTMして遊んだり。

俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している 1・2/春日部 タケル

アニメ ライトノベル ラブコメ

 Kindle版の1巻が安かったので試しに読んでみたのですが、 思いのほか楽しくて3巻まで購入しました。で、今3巻を読んでいる最中なのですが、続きを読もうかちょっと迷っています。

内容は、“絶対選択肢”という謎の力に目覚めてしまった主人公が、その力に振り回され理不尽な目にあいまくるちょっと変わった設定の残念系学園ラブコメ。この“絶対選択肢”というのは、主人公の脳内に突然あらわれる「選択肢」のことで、時間内にどれかを選んで実行しなければ、死ぬほど激しい頭痛に襲われるのです。なので、たとえどれだけぶっ飛んだ選択肢であっても主人公は嫌でもそれを選択せざるおえないのです。やっぱり理不尽だ!

 例をあげるとこんな感じ。通学路でバッタリ出会った知り合いのおばさんに対してかける言葉が

【選べ ①「抱いてください」 ②「本能のおもむくままに抱いてください」】 

①と②にどれほどの違いがあるのかわかりませんが、とにかくこんな意味不明な選択をあらゆる場で強制され、その結果、クラスメイトから変質者扱いされる始末。そりゃあこんな奇行に走っていたら皆からドン引きされるのも無理ないですが、あくまでこれは“絶対選択肢”が招く不幸であって、主人公自身はフツーに良い奴なんです。

それを知ってかしらずか、主人公の周りはなぜかいつも美少女達に囲まれていて、みな一様にかわいらしい。でも、全員性格が残念すぎる! 類は友を呼ぶではないですが、まとめて“お断り5”などと呼ばれている。

 そんな愉快な仲間達と交わす対話形式の会話が漫才みたく笑えるので、1巻目はさくさく読めてひじょうに楽しめました。しかし、2巻、3巻になるにつれどうにもそれがマンネリに感じてしまいます。ひたすらボケ倒すヒロインに、飽きることなくツッコミを入れ続ける主人公の漫才みたいな会話は、きほん、

「ボケ」→「ツッコミ」→「ボケ」→「ツッコミ」→「ボケ」→「∞」

のループなので、会話の流れがワンパターンになりがちです。1巻ではこれがずーっと続くのですが、2巻3巻に入ってもまだ同じような会話の流れが長々と続くので、読むのがだんだんしんどくなってきました。もちろん、笑えるところはあるにはあるのですけども……。

とりあえず、3巻を最後まで読み終えてみて次の巻をどうするか決めようかと思っているしだいです。最後の方は個人的な不満になってしまいましたが、まあいっか。(いいのか?)