書評のようなもの(仮)

SF、ラノベ、漫画、音楽なんかの記事をgdgd書いたり、DTMして遊んだり。

最近読んだ本のまとめ的なアレその4

東浩紀さんの「クォンタム・ファミリーズ」がとにかく面白かった。もう発売してますが「クリュセの魚」も読もうと思った。

クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)

クォンタム・ファミリーズ (河出文庫)

 

量子ネットワークの誕生により平行世界へのアクセスが可能になった近未来が舞台。死んだ母・父を救うために息子と娘が互いの平行世界に干渉しあって、過去の改変を試みるのだけど、干渉すればするほど、タイムパラドックスが発生して、残酷な事件に一家総出で巻き込まれるという。ネットワークを通じての情報的なやりとりでのみ繋がる“血の繋がらない家族”が、憎みあったり許しあったりしながら、無数の現実/虚空を渡っていく姿は非現実的なようで、今っぽくもあります。

俺が生きる意味 1 (ガガガ文庫)

俺が生きる意味 1 (ガガガ文庫)

 

 学園に閉じ込められた全生徒が、襲ってくる人食い妖怪達からひたすら逃げまくる学園パニックホラー。ホラーらしい露骨なぐちゃどろ描写が多くてけっこう萎えるのですが、なぜだか先が気になって読み進めてしまう。いつ死んでもおかしくはない危機的な状況に立たされた登場人物等のギスギスした人間関係も殺伐としていて、思っていたよりずっと過激な一冊でした。続きどうしようか…。

魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)

魔法科高校の劣等生〈2〉入学編(下) (電撃文庫)

 

1期生と2期生の間で起こる「格差」をテーマにした入学編もこれにて完結。のっけから情報過多な設定を生かしたロジックバトルの奔流なのですが、うーん……ひたすらに凝ってるなあと思います。情報系科学や素粒子を下地にしたような架空の魔法体系をこれでもか!といわんばかりに作り込んで、多くの造語を使って解説しているところなんかはSF的なイヤらしさ(?)をひしひしと感じました。

 何事もゲームで全ての勝敗が決まる「盤上世界・ディスボード」がいかにして誕生したのかについての謎が明かされる今巻。第0巻として発売する予定だったものを急遽6巻として発売したらしい。最強の神々達が唯一神の座を奪い合って戦争を繰り広げる過酷な世界で、最弱の人類が多くの犠牲を払いながらもその戦いに挑む壮大なストーリーに感動しました。

A Town Called Paradise

A Town Called Paradise

 

 Tiestoの新盤。Tiestoといえばトランス!というイメージが強いのですが、今作はアッパーチューンなEDMが満載でとにかく盛り上がります。好きな曲が何曲もあるので全部は書きませんが、応援歌みたいなノリの4曲目『A Town Called Paradise』がすごく良いなあと。誰にオススメすれば良いのか全くもって謎ですが、とりあえず、全力でオススメです!

 ↓以下、最初に書いた例の本です。

クリュセの魚 (NOVAコレクション)

クリュセの魚 (NOVAコレクション)

 

 ついでにコレ↓も未読なので読みたい。

テキスト9 (Jコレクション)

テキスト9 (Jコレクション)