書評のようなもの(仮)

SF、ラノベ、漫画、音楽なんかの記事をgdgd書いたり、DTMして遊んだり。

最近読んだ本のまとめ的なアレその5

ここ2ヶ月くらい色々あってあまり本を読んでないのですが、とりあえずまとめておきます。遅読なので毎日ちょびちょび本を読んでいるのだけど、習慣づいたものが乱れるとモヤモヤしてあーもーってなるなと改めて思いました。

2 (メディアワークス文庫)

2 (メディアワークス文庫)

 

 著者の過去作に登場した天才/奇才キャラが勢揃いして主人公達のつくる自主映画の制作に関わっていくのだけど、その制作過程でテーマがどんどんふくらんでいって完成する頃には途方もないスケールの物語になっている。映画制作を通じて「面白さとは何か?」「感動とは何か?」「創作とは何か?」といった根本的な問い(テーマ)をひたすら追求したすえに、それが進化論や愛といった作中キーワードに結びつく後半の大胆な論理展開にはすこぶるワクワクさせられました。なんというかもう原点回帰で到達点で踏み台的な一冊でした!

 前作の『東雲侑子は短編小説をあいしている』も好きなんですが、新作こっちも面白かったです。性同一性障害のヒロインと、その彼女にあわい恋心を抱く主人公との関係をやさしく描いた恋愛ものなんですが、友情と恋のあいだであたふたする主人公の葛藤は青春っぽくて爽やか(?)だなと思ったりしました。

シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫JA)

シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫JA)

 

 特撮にアニメにオカルトネタ満載のSF短編集。だいぶ前に読んだ『アイの物語』もそうなんですが、とにかく通なヲタクネタがコテコテに詰まっている。自分はまったくわかりませんでしたが、「SFマインド」ならぬ「ヲタクマインド(なんだそれは)をくすぐられるかもしれない一冊です。

Rush (Original Mix)

Rush (Original Mix)

 

 ブリブリの分厚いシンセベースとブレイクからサビへかけての綺麗なメロディラインがとにかくカッコいいMat Zoのトランス。1曲目からすでに最高でした!

上記で紹介した山本弘さんの長編SF↓ 

アイの物語 (角川文庫)

アイの物語 (角川文庫)